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#02 Graphic Design

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CASE #02 Graphic Design|IBADAY 

イベントのポスターやパンフレットを制作する際、私たちがまず考えるのは「それを見る人が、どんな表情をするか」ということです。ビジュアルを目にした瞬間の表情。そして、実際にイベントへ足を運んだときの表情。グラフィックデザインとは、単に情報を伝えるだけでなく、人とデザインが出会う「タッチポイント(接点)」で生まれる感情を設計することだと考えています。

1. 課題と背景|地域と繋がるミニオープンキャンパス

「IBADAY」は、茨城大学で年に4回開催されるミニオープンキャンパス。
高校生や受験生だけでなく、地域の企業や住民とも深く繋がっていきたいという想いが込められています。
この案件に取り組むにあたり、最初に着目したのが「学生が主役のイベントであるならば、ビジュアルにも学生自身が登場すべきではないか」という視点でした。
見慣れたキャンパスで、まるで雑誌のようなクオリティで自分が撮影されたらどう感じるか?年4回開催されるなら、思わず集めたくなる「コレクション性」を持たせたら面白いのではないか?

アイデアを重ねる中で、ひとつの「仮説」を考えてみました。

【デザインの仮説】

「自分の友だちがポスターになっていたら、誰かに教えたくなるはず」

「自分がモデルになれば、家族や親戚に自慢したくなるはず」

 クリエイティブ自体が“人の熱量”を介して自然と広がり、街やSNSで話題になっていくのではないか。アルバイト先で『このポスターの子、うちのバイト生なんだよ』なんて会話が生まれる風景をイメージしながら、企画提案を構築していきました。

2. デザイン・撮影のこだわり|「当事者感」を生む絶妙な距離感

デザインは、写真を主役に据えたポップで楽しげなトーン&マナーで展開しています。撮影において最も大切にしているのは、モデルとなる学生の自然な魅力を引き出し、作り込みすぎないことです。

演出や過度な表情づくりを削ぎ落としているのは、ビジュアルを見る人とモデルとの「距離感」を適切に保つためです。距離が遠すぎると他人事になり、近すぎても共感しにくくなります。自分ごととして捉えられる「当事者感」を生み出す調整を、毎回の撮影で徹底しています。

また、撮影ロケ地は必ずキャンパス内に限定しています。
「同じ場所に行けば、誰でも同じ構図で写真が撮れる」——これには、“誰もがこの大学の主人公になれる”というメッセージを込めています。

3. 展開物|統一された世界観で届けるクリエイティブ

制作物は、ポスターとパンフレットの2点。
ビジュアルのトーンやコンセプトを徹底して統一することで、どちらか一方だけを目にした人にも、両方を見にした人にも、イベントのワクワク感とブランドの一貫性がまっすぐに伝わる設計にしています。


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株式会社Piece of CAKE(ピースオブケイク)は、茨城県水戸市を拠点とするデザイン事務所です。グラフィックデザイン、Webサイト制作、ブランディング、映像制作などのクリエイティブ支援を行っています。また、自社メディア「Piece of CAKE Editorial View」にて、AIとデザインの最新動向を発信しています。ブランドのアイデンティティ構築やロゴ制作のご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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