
Portfolio

日本の栗は縄文時代まで遡れるほど古い歴史があり、食料として、建材として、古くから人々の生活とともに親しまれてきました。
茨城県茨城町にある下飯沼栗生産販売組合で育てられている「飯沼栗(いいぬまくり)」は、技術と手塩をかけた管理によって「一球一果(ひとつの房にひとつの大きな実)」に育て上げる極めて貴重なブランド栗です。
私たちはこの最高峰の栗が持つ歴史と品質を伝えるべく、ブランディングの一環としてロゴデザイン、公式サイト制作、パッケージデザインをトータルで担当しました。
ロゴデザインを構築するにあたり、まずは栗とこの土地が辿ってきた歴史を紐解くことから始めました。
インスピレーションを得たのは、栗とともに暮らしていた縄文時代の紋様、そして「栗」という漢字そのものが持つ象形文様の成り立ちです。歴史的な文様や構造を現代的に抽象化し、左右対称で幾何学的な造形へと落とし込みました。
縄文時代の紋様と漢字の成り立ちを抽象化した現代的なシンボル
ブランドとしての格式と高級感を際立たせる、洗練されたタイポグラフィ
「永く愛される存在であってほしい」という私たちの思想のもと、伝統的な重厚感とモダンな美しさが同居する独特のシンボルマークが完成しました。

公式サイトのWebデザインも、ロゴが持つ静けさと格式高いトーン&マナーに統一しています。
ファーストビューをはじめ、メインビジュアルには撮影した「飯沼栗」を大胆に配置。栗が持つツヤや力強い質感を表現し、見た瞬間に食欲や感性を刺激するシズル感を演出しています。
また、Webサイトとしての機能性も追求しました。
ゆとりのある余白設計により、伝統や品質のこだわりが伝わるレイアウト
「オンラインストア」「ふるさと納税返礼品」「お問い合わせ」へのアクセスを迷わせない動線設計
ブランドが誇る「栗として全国初の地理的表示(GI)登録」といった信頼性を力強く伝えつつ、初めて訪れた方でも親しみやすく、欲しい情報へスムーズに辿り着けるUI/UXを設計しています。

パッケージデザインでは、飯沼栗が持つ「希少性」と「最高峰の品質」を直接手にする方に感じていただくことを目指しました。
余計な装飾を削ぎ落とし、クラフト感と上質さを併せ持つ素地箱に、ブランドロゴを贅沢に配置。箱を開ける前の「特別感」や「期待感」を高めるデザインとしています。※画像は制作段階のもので、実際のものとは異なります。
洗練された質感を醸し出す、厳選された箱材
中央に大きく施された印象的なロゴと、地理的表示(GI)保護制度マークの誇りある配置
大切な方への贈答品(ギフト)としても選ばれるよう、高級感がありながらも過度な華美さを避け、手仕事のぬくもりと土地の誠実さが伝わる佇まいに仕上げました。

クリエイティブパートナーをお探しの方へ
株式会社Piece of CAKE(ピースオブケイク)は、茨城県水戸市を拠点とするデザイン事務所です。グラフィックデザイン、Webサイト制作、ブランディング、映像制作などのクリエイティブ支援を行っています。また、自社メディア「Piece of CAKE Editorial View」にて、AIとデザインの最新動向を発信しています。ブランドのアイデンティティ構築やロゴ制作のご相談は、お気軽にお問い合わせください。
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